三島市 様
財務会計システム更新による業務見直しと行政評価、 実施計画、財務会計のシステム連動による 行政経営の効率化の実現
導入の背景と効果
課題
- ・職員作成の仕組みによる外部システム連携
- ・実施計画・行政評価を予算に自動反映させる仕組みがない
目的
- ・原則ノンカスタマイズによる導入を前提としつつ、業務上必要となる機能については最小限のカスタマイズ対応
効果
- ・コストを抑制しつつ既存業務の見直しにより更なる業務効率化を期待
目次
- ・概要
- ・目的・課題
- ・選定のポイント
- ・静岡県 三島市様のご紹介
概要
これまで20年以上継続利用してきた財務会計システムは、「カスタマイズが多い」、「職員作成による外部システム連携」、「実施計画・行政評価を予算に自動反映させる仕組みがない」ことにより、多大な経費と労力を費やしていた。その中で運用保守期限が迫り、新たな財務会計システムを構築する必要があった。
今回導入したFAST財務会計システムは、「原則ノンカスタマイズによる導入を前提としつつ、業務上必要となる機能については最小限のカスタマイズ対応を想定」することで、コストを抑制しつつ既存業務の見直しにより更なる業務効率化が期待できること、加えて行政評価、実施計画、財務会計がシステム連動することにより職員の作業負担軽減とともに、共通事項の整合も図ることができる。
目的・課題
財務会計システム更新による業務効率化
選定のポイント
カスタマイズを抑制するために、運用をシステムに合わせることを全体の導入方針とした。パッケージ有効活用のために、パッケージの標準機能の充実度合いを重要評価項目とした。
財務会計システムの更新は、働き方改革が求められる中、増え続ける自治体業務を整理する切っ掛けとしての役割も期待して、パッケージ標準機能が優れている「FAST財務会計システム」を選定した。
- ※本導入事例は2020年5月現在の情報を元に作成しています
静岡県 三島市様のご紹介
静岡県東部に位置し、古くは東海道の宿場町、三嶋大社の門前町として栄えました。現在は品川駅まで東海道新幹線で38分という 利便性により、伊豆半島の玄関口としての観光拠点、首都圏への通勤・通学ができる街として発展しています。
三島市では、花を活かした美しく品格あるまちづくりを推進する「ガーデンシティ」、まちづくり全体に“健幸”という視点を取り入れ、将来にわたって人とまちを健康で幸せにしていく「スマートウエルネス」を軸としたまちづくりを進めています。
所在地 静岡県三島市北田町4-47
人口 11.0万人